施設概要

 ユーザーの要望に応え、各種大型機械及び検査設備の充実を図っており、環境配慮型の設備も順次導入しています。

ターミナルを東港区へ移転、国際物流基地として供用開始

 拡大する外貿コンテナの取扱量、運航船舶の大型化に対応するために、平成20年8月にその機能強化を目的として西港区から東港区へターミナルを全面移転し、より本格的な国際コンテナ物流基地として供用開始しました。

ハイブリッドRTG

 省エネ型トランスファークレーンを全国に先駆けて平成21年に3基導入しました。 また、国内唯一の移動式全天候型植物検査場を備え、荷主様へのサービス向上に努めております。 さらに、リーファーコンテナ設備は歩廊を増設し、プラグ数は全国有数の460個、及び4段積保管を可能としました。

岸壁
BERTH

総延長 660M
中央3号 全長330M 水深14M
中央2号 全長330M 水深14M

コンテナヤード
YARD

総面積 219.000 M2
収容能力 実(Stuffed)7,321TEU/空(Empty)6,679TEU/合計 14,000TEU


ガントリークレーン
GANTRY CRANE

3基 定格荷重 コンテナ30.5 重量貨物40.0トン
1号機 アウトリーチ37M 船幅 13列対応
2号機 アウトリーチ37M 船幅 13列対応
3号機 アウトリーチ43M 船幅 16列対応
4号機 アウトリーチ37m 船幅13列対応

トランスファークレーン
RTG

6基(ハイブリット式4基、機械式2基)
タイヤ式(TIRE MOUNTED)
吊上能力 40トン/積載4段
SPAN  23.5×280M×5レーン


ゲート
GATE

IN 5レーン OUT 2レーン 合計7門
受付ブース 輸入 輸出 空イン 空アウト
実アウト 合計5棟
CTMS連動 天井損傷モニター

各種トップリフター
TL

6機
実コン対応(4段)3機 空コン対応(3段)3機
吊上能力:43トン


コンテナフレイトステーション
CFS

1棟
総床面積:1,000平方メートル
保税指定検査場
(CUSTOMS INSPECTION AREA)

冷凍電源設備
REEFER

440V 全458プラグ(TEU換算)
歩廊3段×7列 244プラグ(20F、40F対応)
歩廊4段×9列 216プラグ(40F対応)


トレーラー待機レーン
FRONT OF GATE

300M×7レーン(2,100Meters)
実入コンテナ 搬出2レーン
実入コンテナ 搬入1レーン
空コンテナ 搬出1レーン
空コンテナ 搬入3レーン

検査室・検査場
INSPECTION

検査室 一棟 延床面積 74㎡
全天候型移動式上屋 一棟 239㎡
屋外検査場 敷地面積 9,000㎡
(110 FEU 対応)


管理棟
OPERATION

1棟
1F:苫小牧国際コンテナターミナル株式会社
2F:船社代理店(AGENTS)
3F:指令室(CONTROL)


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